食事療法(2)
3.食事療法の進め方
なにをどれだけ食べればよいか
一日のエネルギー量が決まれば、その枠の中で栄養素を適正に配分します。配分は主治医が行います。
決められた栄養素の中で、皆さんが食べたいものを選んでいきます。
その時に「糖尿病食事療法のための食品交換表」を使うと便利です。
食品交換とは同じ栄養素の中で食品を選ぶことです
4.合併症予防のための食事
(1)高血圧の予防
塩分は1日6〜10g 以下にしましょう。
(2)高脂血症の予防
コレステロールの多い食品を控えましょう。
(3)食物線維を多くとりましょう。
食物線維には食後の血糖上昇を抑える効果と血中のコレステロールが多くなるのを防ぐ働きがあります。
毎日の食事で食物線維を多く含む食品をとりましょう。